事業を行なっている人の中には、求人広告費の支払い負担に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?
広告費をあまり当てられないけれど人を取らなければいけないという状況では、広告の出し方にも工夫をしなければなりません。
そこでこの記事では、
・求人にかける費用を出来る限り削減したい
・無料で出店できる求人サイトのおすすめを知りたい
・個人店などのスモールビジネスのため、大手求人サイトを使うほどではない
・無料サイトで求人が集まるか不安。メリット・デメリットについて知りたい
といったお悩みにお答えします。
いずれも無料ながら実績のあるサービスばかり!
「費用の高さが気になるけど、無理して有料サイトに掲載している」という人は、代わりに無料サイトを複数組み合わせて使用するのも効果的ですよ。
無料の求人広告を使うメリット、デメリットとは?
無料の求人広告を使う際、どんなメリットとデメリットが発生するのでしょうか。
それぞれについて解説します。
メリット①・無料で掲載できる
一番のメリットとして挙げられるのは、やはり無料で利用できることにあります。
無料の求人広告サイトを使うだけで、今までかかっていた広告費が一瞬にして無くなる。
これは非常に魅力的なメリットでしょう。
メリット②・複数のサイトに掲載できる
この記事で紹介する求人サイトは当然ながら、いくつのサイトに掲載しても無料です。
そのため、複数のサイトに掲載することで、より多くの人々に見てもらえます。
有料の求人サイト1か所に掲載するよりも効果的な場合も多いですよ。
メリット③・お店や会社の信頼度を高められる
求人サイトではお店や会社の情報や、ホームページのURLを掲載する場合が多いでしょう。
実はこの行為は「SEO(検索エンジン最適化)」といい、Googleからの信頼度を高める働きがあるのです。
それにより多くの人がお店や会社のホームページを見てくれるようになるので、高い集客効果が見込めます。
デメリット①・競合が多い
一方のデメリットとして考えられるのは、サイトに掲載した採用情報が他の情報に埋もれてしまいやすいということです。
「広告費を抑えたい」というのは誰もが考えていることです。
そのため、無料の求人広告サイトにはたくさんの広告が掲載されるようになり、結果として自分が掲載した広告が埋もれてしまうということがあり得ます。
デメリット②・得られるサービスが少ない
有料の求人サイトでは、単に求人を掲載するだけでなく、より良い人材確保のため、様々なサービスを受けられます。
例として、
・専属の担当者によるコンサルタント
・希望にあった人材へ向けた宣伝活動
・応募者とのやり取りを仲介してくれる
などが挙げられます。
いずれも自社でおこなったり、複数の無料サイトに掲載するなどである程度のカバーが可能です。
「手間と時間をかけるか?」それとも「お金をかけるか?」という違いだと言えるでしょう。
デメリット③・サービスが限られている場合がある
無料サイトの中でも、「一部の機能は有料」という場合があります。
また、掲載可能な期間が決められている場合も。
掲載する前に細かい規約について確認しておきましょう。
無料で利用できるおすすめの求人広告サイト
ここからは実際に、無料で掲載できるオススメの求人サイトについて解説します。
いくら無料でも求人を見てくれる人がいなければ意味がありませんが、今回紹介するものは実績十分なサービスばかり。
有料サイトにも劣らないと言えるでしょう。
①Indeed(インディード)
まず紹介するのはIndeed(インディード)です。
テレビCMなどを通じて一度は見聞きしたことのある人が多いでしょう。
インディードの特徴は、ありとあらゆる採用情報を吸い込むように集め掲載していることです。
ネット上にある情報はなんでも掲載されているので、インディードを見ていればタウンワークや求人ボックスといった他のサービスの求人情報も出てきます。
まさに、求人情報界のGoogleです。
そのため、他の無料求人サイトとあわせて使用することで、より真価を発揮してくれるでしょう。
インディードは有料版と無料版がありますが、これらの違いは求人情報の目立ちやすさにあります。
有料版であれば、よりユーザーに目立ちやすい箇所に広告が掲載されます。
②ハローワーク(ハローワークインターネットサービス)
ハローワークはご存知のとおり、国営の就職支援機関です。
職業安定所とも呼ばれます。
ハローワークといえば、地域にあるハローワークに訪れ、職員から仕事を紹介してもらう……といったイメージがあるかもしれません。
ですが、近年ではハローワークもオンライン化が進んでいるのです。
中でも、ハローワークの求人情報をオンラインで閲覧できる「ハローワークインターネットサービス」は、年々サービスが拡充されています。
Indeedにも連携されており、あわせて使うことで高い効果が見込めます。
最初に掲載の手続きをおこなうには実際のハローワークに訪れる必要がありますが、登録を済ませた後はオンラインで採用活動が可能です。
③求人ボックス
求人ボックスも有名な求人サービスですね。
求人ボックスは求人情報や企業情報を全国から集め、国内では最大となる500万件以上の求人情報を掲載しています。
求人ボックス最大の特徴は、日本で生まれたサービスということです。
だからこそ、サービスやサイトのデザインも日本人が使いやすいように設計されています。
日本国内で多くのの利用者がいるのもこれが要因でしょう。
一般的に、求人広告サイトは掲載期間が決まっているため、採用活動はこの掲載期間を念頭において行う必要があります。
しかし、求人ボックスは掲載期間が無いため、人材を採用できるまで求人情報を掲載し続けることができるのです。
④Googleしごと検索(Google for Jobs)
Googleしごと検索(Google for Jobs)は、Googleの検索結果に表示される求人情報のことです。
例えば皆さんがアルバイトや仕事を探すとき、以下のようなメニューを見た経験はありませんか?
これはGoogleで「吉祥寺 喫茶店 アルバイト」と検索した際の検索結果です。
Googleしごと検索(Google for Jobs)はこのように、自社の求人情報をGoogleの検索結果に表示させてくれるサービスです。
利用には自社のホームページなどの求人ページを、Googleしごと検索に対応させる必要があります。
自社の求人情報が、毎日 Google 検索している求職者の目に留まるようにしましょう。…
ウェブで求人広告を出す場合、Googleの検索結果で上位に表示されるかを気にする方も多いでしょう。
ですが現在のGoogle検索結果の上位は、ほとんどが大手求人サイトによって独占されている状態で、個人のホームページなどでは太刀打ちできません。
しかしGoogleしごと検索では、閲覧者のプロフィールや居住地、興味などの条件に応じて表示される求人情報が異なるので、ネットでの採用活動をメインにする企業にとって強い味方となります。
まとめ
本記事では、無料で利用できる求人広告サイトについて解説しました。
いずれも有料サイトとも遜色のない優秀なサイトですが、特にIndeedやGoogleしごと検索は、他の求人サイトと組み合わせるのがオススメです。
無料のぶん、いくつものサイトで掲載が可能ですので、ドンドン活用するようにしましょう!
※余談ですが、当サイト「インスタマーケ.com」でも求人・PR記事の掲載を承っております。
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