みなさんは、Instagramのリールという機能をご存知でしょうか？
リールは、2020年夏に利用できるようになったInstagramの機能で、短尺の動画を投稿することができます。
とはいえInstagramには、リール以外にも既存の投稿やストーリー機能を使って動画を投稿することができます。
リールはこれらの機能と比較して、どんな違いがあるのでしょうか。
本記事では、リールと投稿の違いやリールの見方、使い方を中心に解説していきます。
インスタグラムの利用者の増加により、集客に活用する人がますます多くなっています。そんな中、なかなか集客につながらなかったり、フォロワーが増えなかったりと悩んでいる人も少なくありません。 しかし、コツさえ掴めば売上ア[…]
リールとは
リールは、最長90秒の動画を縦画面で表示できる機能です。
リールは、アカウントの種類問わず投稿、検索することができます。
リールは、InstagramがTikTokに対抗すべく開発したと考えられており、以前は再生時間が15秒から60秒でないとリールに投稿できませんでしたが、2022年6月より90秒に伸ばされました。
投稿やストーリーと何が違うのか
冒頭でも申し上げましたが、動画を投稿できるという点ではリールも投稿もストーリーも大差はありません。
具体的に、どんなポイントが異なるのか解説していきます。
①短時間の動画
なんと言っても短時間の動画だけが投稿されているという特徴があります。
そして、その短時間の動画が次から次へと流れてきます。
TikTokを利用されている方ならお分かりいただけるかと思いますが、TikTokの次から次へと動画が流れてくる、それがInstagramにあるようなものです。
②画面いっぱい動画が表示される
リールの動画は、画面いっぱい大きく表示されます。
普通の投稿機能はもちろん、ストーリーも動画や写真は画面いっぱい表示されませんでしたが、リールは画面いっぱいに動画が表示されるので、同じ動画を見ていても感じる迫力度が違います。
③動画の公開期限が無い
ストーリーは、投稿後24時間以内に自動で削除(非公開)されますが、リールは作成者が削除しない限り、閲覧し続けることが可能です。
④足跡がつくか
ストーリーを閲覧した場合、そのストーリーの作成者は誰が閲覧したかを把握できますが、リールは、閲覧しただけでは閲覧者を把握できません。
コメントやいいねをすれば、もちろん作成者側に知らされます。
リールを見る方法
Instagramのアプリを開いて、画面下部に5つのアイコンがあります。
左から、ホーム・検索・リール・ショップ・マイアカウントです。
真ん中にある動画のマークがリールのアイコンです。
リールにはどんな動画を投稿するのがいい？
最後に、リールに投稿すべき動画について解説します。
Instagramには、リール以外にも写真や動画の投稿手段がありますから、リールでしかできないことは何か考えて投稿してみましょう。
①迫力感を出したい
リールは閲覧者側に迫力を伝えやすいのが特徴です。
例えば、バンジージャンプを飛ぶ人目線から撮影した動画や、料理している本人の目線で撮影した料理動画は、リールに投稿することで迫力や臨場感が伝わりやすくなります。
②テンポを大事にする
リールは次から次へと動画が再生されるので、動画のテンポを大事にしましょう。
投稿できる動画再生時間は最大90秒ですが、もしリールに投稿されている他の動画の大半が30秒くらいであったとすれば、自分の動画が群を抜いて長いと判断され、自分の動画(90秒)は最後まで見てもらえない可能性があります。
③動画数で勝負する
リールは自分がフォローしている/されている関係なく、運営側がおすすめする動画が流れてくるため、興味を引く動画を作れば作るほど、自分の動画が頻繁にリールに登場するようにもなります。
リールに登場しなかったとしても、数本の動画を面白いと感じてもらえれば、進んで他の動画を見てくれる可能性も出てきます。
動画数を増やすのもおすすめです。
現在のInstagramでは単純なフォロワーの多さや「いいね！」の多さだけではない、より深い品質が求められています。 その品質を調べるために重要なのが「エンゲージメント率」です。 この記事では、 ・そも[…]
まとめ
本記事では、Instagramの機能・リールについて解説しました。
リールは使い方次第では、自分の認知度を大きく高めることも可能です。
上手に活用して、Instagramでの認知度を高めていきましょう。
