2020年にインスタの新機能として登場したリール。
TikTokのような、縦に動画が流れるのが特徴で、早速インスタの投稿手段の一つとして加わることになりました。
とはいえ、インスタには動画の投稿手段が4つあります。
リールとフィード、ストーリーズ、そして既に廃止となったIGTVの4つです。
これらの投稿手段はそれぞれどのような違いがあるのでしょうか。
本記事では、動画のサイズに重点を置いて、4つの投稿手段の違いについて解説します。
みなさんは、Instagramのリールという機能をご存知でしょうか？ リールは、2020年夏に利用できるようになったInstagramの機能で、短尺の動画を投稿することができます。 とはいえInstagram[…]
リール
まずはリールの紹介から。
リールは、2020年に登場した動画投稿機能で、この4機能の中で最も新しい機能となっています。
動画の長さは15秒から90秒で、TikTokやYouTubeのショート動画のような性質を持ち合わせています。
スマホ内に保存されている動画を投稿するのも可能ですが、アプリ内で撮影、編集するのも可能なので、思い立ったところで撮影を始めることができます。
リールは、Instagramアプリの下部に表示されている5つのアイコンのうち、真ん中のアイコンをクリックして表示します。
リールのサイズは、縦横比が9:16、解像度が1080×1920pxで、容量は4GB未満となっています。
フィード
Instagramの一般的な投稿手段とも言えるフィード。
フィードでは写真を投稿する方が多いかと思いますが、動画を投稿することも可能です。
動画の長さは3秒から60秒以内で、全てタイムラインに表示されます。
アカウントに鍵をかけている場合、投稿は自分がフォローしている/されている相手のみ閲覧可能で、また鍵をかけていなくても、ハッシュタグをつけて投稿しない限り、フォロー関係にない相手には表示されません。
フィードの縦横比は、1.91:1~4:5となっています。解像度は1098pxです。
ストーリーズ
投稿してから24時間後に削除されるのが特徴的なストーリーズ。
再生時間は最大60秒ですが、15秒ごとに区切ってから投稿されるようになっています。
そのため、各セクションの間では若干の遅延が発生しますが、見る分には問題無いでしょう。
ストーリーズのサイズはリールと同じで、縦横比が9:16、解像度が1080×1920pxとなっています。
IGTV
最後に紹介するのは、既に廃止となってしまったIGTVです。
フィード投稿から長編動画を投稿しようとした場合、IGTVに誘導されたことのある方が多いと思いますが、IGTVはこのような長編の動画を投稿できる機能です。
長さは60秒以上で、スマホ投稿であれば15分以内、パソコンから投稿する場合は60分以内です。
このようにIGTVは、他3機能とは違いパソコンから投稿可能です。
縦横比は9:16もしくは16:9で、解像度は720p以上となっています。
リールにはどんな動画を上げるのが良いのか
ここからは、リールに投稿すべき動画について、簡単にポイントを解説します。
①短く印象的な動画を上げる
先述のように、リールに投稿できる動画の時間は短いです。
そのため、リールでアクセスを集めるには、短くて面白い（印象に残る）動画を投稿していく必要があります。
最初はいきなり短い動画を作成するのではなく少し長めの動画を作成し、「本当に必要な部分はどこか？」と不要な部分をそぎ落としていくと良いでしょう。
②迫力や臨場感を出したい時
リールは、スマホの画面いっぱいに動画が表示されるのが大きな特徴です。
画面いっぱい表示される特徴を活かせば、動画の迫力や臨場感を引き出しやすくなります。
③TikTokとの区別化を意識する
リールとTikTokは機能性が大変似ているため、どちらで投稿すべきかためらう方もいらっしゃるかもしれません。
TikTokとInstagramはユーザーの数、年齢層が異なります。
2022年12月現在、TikTokとInstagramとのユーザーを比較した場合、「Instagramの方がユーザー数が多く、年齢層が高め」という特徴があります。
そうした違いを意識し、ターゲットを絞った動画を作成すると良いでしょう。
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