飲食店を営んでいる皆さんは、どの様な方法で集客を行っていますか？
やはりSNSやWebサイトによって集客を行っている方が多いかと思いますが、本記事で紹介するのはチラシを用いた集客です。
インターネットによる集客が盛んになる中、新聞やチラシといった紙媒体による集客には関心が向けられにくくなっています。
しかし、チラシによる宣伝をすることで、インターネットでは行き渡らない範囲にまで宣伝が行くようになります。
本記事ではチラシのメリットと、チラシの作成におすすめのサイトを外注用と自ら作成する際に分けて紹介します。
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チラシにはどんなメリットがあるのか？
チラシのメリットを一言で言えば、それはインターネットの宣伝では届かない層にも情報が行き渡るようになるということです。
インターネットが普及したことにより多くの人がこれを利用する様になりました。
とはいってもまだまだ高齢者を中心に、インターネットをあまり利用していない/ほとんどしていない層が一定数存在します。
チラシは、インターネットで情報収集をしていない層にも情報を届けることができるのです。
またチラシは、店舗がある近隣の住民に効果的な宣伝をすることができます。
家の近くにあるお店でも、実は近隣住民にとってはよく分からなかったりするもの。
チラシやテレビといった偶然の出来事をきっかけに存在を知った……なんてことも多いものです。
地域住民ですから、新しい顧客になってくれる可能性は高いですね！
飲食店のチラシ作成におすすめのサイト・ツールを紹介！
次に、飲食店のチラシ作成におすすめのサイトやツールについて解説します。
チラシを自作する場合におすすめのサイトと、外注する場合におすすめのサイトに分けて解説します。
チラシを自作する場合
基本的に、自らチラシを作る場合は簡単なお知らせのチラシを作るときだけに留めておくのが無難です。
・「店頭や店内に貼るチラシ＝既に来店してくれているお客さん・もしくは来店確率の高い見込み客」には自作チラシ
・「それ以外の人々に向けたチラシ＝ポスティング用のチラシなど」には外注のチラシ
と、使い分けると良いでしょう。
①手書きによるチラシ作成
店員や店長の手書きによるチラシです。
手書きのため、温かみがあり人情あふれるチラシに仕上がります。
ただ、書き手の文字の上手さやレイアウトによっては、手書きで作成するのは逆効果になる場合も。
必ず、配布の前に誰かに確認してもらいましょう。
②Wordやpagesで作成
自作の場合は、Wordやpagesといった書類作成ソフトを使って作るのがおすすめです。
予めテンプレートが用意されているため、独創性を重視したチラシを作るには不向きですが、簡単なお知らせが記載されたチラシを作る際には向いています。
飲食店の店先や店内などの簡単なチラシをよく観察してみると、意外にWordを用いたチラシが多いことに気が付きますよ。
チラシ作成を外注する場合
大きな出来事に関連するチラシなど、独創性の高いチラシを作成する場合は、外注して準備するのも選択肢の一つです。
①デザイン会社に依頼する
外注の一つとして、デザイン会社に依頼することが挙げられます。
費用はかかりますが、デザインの原稿作成から完成まで、多くの仕事を任せることができます。
プロの意見を聞きながら、デザインのレベルが高いチラシを作りたいという方におすすめです。
しかし原稿作成や作成作業をはじめ、打ち合わせ作業など多くの仕事が重なれば、その分費用や取引期間も伸びるので、すぐに安く完成させたい方には不向きです。
おすすめのチラシデザイン業者なら「エス・エス・ピー株式会社」
エス・エス・ピー株式会社は飲食店や美容室、クリニックなどの個人店～小規模店舗に人気のデザイン会社です。
チラシはもちろん、お店のロゴや名刺など、ビジネスに関するデザインであれば幅広く対応してくれます。
印刷代金が無料というのも、小規模ビジネスに嬉しいポイントです。
②印刷会社に依頼する（見出し２）
チラシの発行数が大量である場合は、印刷会社に依頼するのもおすすめです。
印刷会社のため、デザイン業はあくまでオプションの位置付けになりますが、大量の発行数でも安く印刷してもらえるのが嬉しいポイント。
デザインを自ら決められる場合であれば、事前に決めておいて、印刷だけ利用するのもOKです。
おすすめのチラシ印刷業者なら「いろぷり」
「いろぷり」は創業100年を超える老舗の印刷会社が手がけるサービスで、大量の発注でも1枚1.8円～という価格でチラシ印刷が可能です。
また、チラシのデザインもお任せできるのも嬉しいポイント。
総勢200名を超えるデザイナー達の中から、あなたのお店にピッタリなデザイナーさんがチラシを作成してくれますよ。
③クラウドソーシングを利用する
ここまで会社への依頼手段を解説してきましたが、近年はクラウドソーシングの発達により、個人で活動されているデザイナーの方に仕事を依頼するのが容易になりました。
一番のメリットは、それぞれ得意とする絵の分野を持つデザイナーが多いことです。
人を描くのが得意な人、動物を描くのが得意な人、自然を描くのが得意な人などのように、自分が描いてもらいたい絵とその分野に一致する人に仕事を選びやすいのです。
また多くの場合、デザイン会社よりも予算を抑えることが可能です。
おすすめのクラウドソーシングサイト①・「クラウドワークス」
クラウドワークスは、日本最大のクラウドソーシングサイトです。
多くのデザイナーが存在するため人選には注意が必要ですが、低価格・高品質のチラシ作成が可能でしょう。
クラウドソーシングサイトではピンからキリまでデザイナーの質にバラつきがあるため、
・評価欄を見て、星5の評価が10個以上あるデザイナーに依頼する
・マイページにポートフォリオ（過去の実績）を載せているデザイナーを選ぶ
など、確実な人物に依頼するようにしましょう。
おすすめのクラウドソーシングサイト②・「ココナラ」
「ココナラ」は「スキルのフリーマーケット」と呼ばれ、CMなども積極的に展開しています。
ココナラの特徴は一般的なクラウドソーシングサイトと違い、
・依頼者（＝あなた）が「これを作ってください！」とデザイナーを募集するのではなく、
・「私はこんなデザインが作れます！」と宣伝しているデザイナーさんの中から、依頼者が気に入ったものを選ぶ
という形式である点です。
デザイナーさんたちは選んでもらうため、過去のデザインを公開したり、「手直し無料」などのサービスを行っている場合が多いですね。
事前にサービスの内容ややり取りについて理解したうえで購入できるので、外注の初心者におすすめです。
