InstagramやTwitterなどを利用する際、自身のアイコンに写真を設定する方が多いと思います。
しかし、SNSアカウントのアイコン設定では、注意しなければいけないことがあります。
それは、アイコンに使用した写真によっては、法律に接触するかもしれないということです。
本記事では、SNSアイコンの写真と著作権法の関係、著作権法に接触しない写真の選び方を紹介していきます。
→AIにお任せでフォロワーを獲得!X(Twitter)自動運用ツール「KAMITTER」を無料で試そう!
SNSアイコンと著作権法の関係
著作権は著作物を作った人物が持つ権利のことで、日本では「小説、論文、音楽、舞踊、建築、地図、写真、映画、コンピュータープログラム、絵画」などが著作物と指定されており、私たちの身の回りは著作物で溢れているのです。
著作物は私的利用する場合複製が許されていますが(私的利用のための複製ー第30条)、SNSという不特定多数の人が閲覧する場での使用は、私的使用に該当しないため、他人の著作物を無断でアイコンに使用してはいけません。
・5秒で分かる結論 ① Xのヘッダー写真の最適なサイズは幅1500ピクセル×高さ500ピクセル ② ただし、プロフィール画像で隠れる部分を考慮する必要があります。 Xのヘッダーサイズに悩んだことがある人[…]
SNSアイコンには著作権フリーの写真を使おう!
SNSアイコンには、著作権フリーの写真を使用するのがおすすめで、これらの写真を提供するサイトもいくつかあります。
ここからは、著作権フリーの写真を利用できるサイトをいくつか紹介します。
【注意】著作権フリー写真は、「好き勝手使っていい」という訳ではなく、一定の範囲内での使用が認められている作品です。
規約を確認しながら、違反しないように使用しましょう。
①SVG Repo
最初に紹介するのは「SVG Repo」です。
「SVG Repo」は、アイコン用画像に特化したサイトです。
画像はアイコンのサイズに合っており、アイコンを通じて何かを主張したい時に適したサイトと言えます。
ダウンロードー無料、会員登録ー不要、著作権表記ー原則不要、商用利用ー原則可能
②Pixabay
「Pixabay」はドイツ企業が運営する写真サイトです。
このサイトも無料、クレジット表記無しで全ての写真と動画を使用可能です。
動物や植物の写真が多いためアイコンに使いやすいですね。
海外のサイトであるため、日本で撮影されたものは少ないです。
ダウンロードー無料、会員登録ー不要、著作権表記ー原則不要、商用利用ー可能、加工ー可能
③GRATISOGRAPHY
「GRATISOGRAPHY」は、アメリカの写真サイトです。
この写真サイトの最大の特徴は、面白くユーモアあふれた写真が多いことです。
アイスを食べるパンダ、スーツ姿の猫、ツノを生やした自動車など、あまり見たことない不思議な写真が多いため、アイコンで閲覧者の注目を集めたい方には、おすすめの写真サイトです。
ダウンロードー無料、会員登録ー不要、著作権表記ー不要、商用利用ー可能、加工ー可能
④タダピク
「タダピク」は無料写真サービスのポータルサイトのような存在で、数十個の無料写真サイトの写真を一度に検索できます。
日本と海外の無料写真サイト両方を網羅しているので、どのような写真を使いたいかで、それに相応しい写真を選びやすいのではないでしょうか。
ダウンロードー無料、会員登録ー不要、著作権表記ー不要、商用利用ー可能、加工ー可能
(複数の写真サイトを網羅しているため、使用元のサイトで規約を確認することを推奨します。)
⑤写真AC
「写真AC」は、日本国内でも特に有名な写真サイトの一つではないでしょうか。
そのため、日本国内で撮影された写真が多く、多くの人に伝わる写真を探しやすいと思います。
無料会員の場合、使用にはいくつかの制限があるので、多くの写真を利用する際は有料会員になることをおすすめします。
ダウンロードー無料、会員登録ー必要、著作権表記ー不要、商用利用ー可能、加工ー可能
→AIにお任せでフォロワーを獲得!X(Twitter)自動運用ツール「KAMITTER」を無料で試そう!
まとめ
本記事では、SNSアイコンに利用できる著作権フリー写真サイトを紹介しました。
これらのサイトの写真は、各サイトが定める規約さえ守れば自由に利用できるので、SNSアイコンを設定する際はぜひ利用してみてください。