「店舗の集客のためにホームページ運営に力を入れている」というお店は多いでしょう。
写真や文章でお店の雰囲気を表現したり、オシャレなデザインにこだわったり……
そうして出来上がったホームページはとってもオシャレで、訪れた読者を楽しませてくれることでしょう。
ですが、そんな努力して作り上げたホームページなのに、あまり読者が訪れない……
そんなお悩みはございませんか?
そのお悩み、ある相手に「名刺」を送ることで解決できるかもしれません。
その相手というのは、あの大企業「Google」です。
「オシャレなホームページ=人気の出るホームページ」ではない
デザインをオシャレにすることが、必ずしも集客効果をアップさせるとは限りません。事実、オンラインでのマーケティングを知り尽くしたIT企業のホームページは、どんどんシンプルなものへと変化していっています。
とはいえ、「オシャレでなくても良い」だけであって、「雑な作り」のホームページをオススメするわけではありません。重要なのは、サイトの訪問者が「欲しい情報をすぐに手に入れられること」。
お店の営業時間が知りたい人、メニューの種類が知りたい人、お店へのアクセスが知りたい人……
飲食店であれば大人数での利用ができるかどうか、美容室であれば得意なスタイルは何か……
そうした疑問に、すぐに対応できるホームページづくりが重要です。
プロのサイト運営者が重要視しているポイントは?
一流企業やトップブロガーなど、サイト運営のプロが意識していることはなんでしょうか?
それは「2種類の読者に向けてサイトを作ること」です。
1種類めは、当然ながらお客様です。これをないがしろにしたホームページ作りをしている方は、当然ながら高い集客効果を得ることはできません。
ではもう1種類の読者とはなんでしょうか?
その答えは「Google」です。
検索エンジン最大手であるGoogleは24時間365日、ロボットを駆使してあらゆるウェブサイトの品質チェックを行っています。そして高品質なウェブサイトは検索で上位に、低品質なウェブサイトは下位に表示されるようにランク付けしているのです。
「多くの読者が訪れるホームページとは、Googleが高く評価するホームページだ」
この考え方を持っているかどうかが、ネット集客を成功させる分かれ道と言って良いでしょう。
「Googleに名刺を送る」というアイデア
ですが、もしも頑張って作ったホームページが、Googleにとってはイマイチな評価だったら? せっかく作り上げたデザインを捨て、また一から作り直さなければならないのでしょうか?
いいえ、そんなことをしなくても、Googleからの評価を上げる方法は存在します。
もっとも手っ取り早いのは、「評価の高いサイトに自分のホームページを紹介してもらう」ことです。
Googleから高評価を得ているサイトに自分のホームページへのリンクを掲載すると、Googleのロボットは「○○さんのサイトで紹介されているんだから、きっと優れたホームページだろう」と判断してくれます。一見さんお断りのお店に紹介してもらったり、ビジネスにおいて上司から取引相手に紹介をしてもらうイメージですね。
これをWebマーケティングにおいて「被リンク」と言います。
ですが、どんなサイトにリンクを掲載しても良いわけではありません。しっかりと被リンク効果のあるサイトを見極めなくてはなりません。
そんな中、どんなホームページにも効果的なのが「オンライン名刺」、あるいは「ポートフォリオ」と呼ばれるようなサイトです。「私はこんな人物です」「こんな経歴の持ち主です」「こんな仕事をしています」「こんなサイトを運営しています」と簡潔に説明するためのサービスですが、これならどんなビジネスでも自然に、あなたのホームページのリンクを掲載することが可能です。
ここでは、おすすめのオンライン名刺サイトを2つ、ご紹介します。
オンライン名刺サイトその① : HTML名刺
「HTML名刺」は、非常にシンプルなオンライン名刺を簡単に作成することができるサービスです。Twitterの情報を使って手軽に登録することが可能で、初心者でも5分ほどで作成できてしまいます。
無料で利用でき、しっかりと被リンク効果も獲得できます。つるの剛士さんなど芸能人の方がプロフィール紹介に利用されているケースもあり、シンプルだからといってあなどれません。
オンライン名刺サイトその② : Adobe Portfolio
当然ながら、よりGoogleから高評価を得ているサイトにリンクを掲載するほど、その効果は高まります。そんな中、世界トップクラスのソフトウェア会社である「Adobe」は、最高ランクの評価を得ています。
そんなアドビが運営するポートフォリオサービスが、「Adobe Portfolio」です。
画像・映像処理ソフトを販売しているアドビのサービスだけあり、HTML名刺と比べて格段にオシャレなデザインに仕上げることができます。そのデザイン性の高さはプロのカメラマンやイラストレーターが作品発表の場としている場合もあるほど。
単にホームページの紹介にとどめるのではなく、理・美容室ならヘアカタログを、飲食店であればメニューの紹介も兼ねると良いでしょう。
難点としては、完全に無料ではないことが挙げられます。「アドビ ポートフォリオ」自体の利用料は無料ですが、利用には「Adobe Creative Cloud」サービスの加入が必要です。
安価な「フォトプラン」の場合、利用料は月額9.99ドル(約1100円)。そのため、まずは無料の「HTML名刺」からスタートしてみてはいかがでしょうか。
当サイトにもリンクを掲載することが可能です
「他サイトに自分のホームページへのリンクを掲載する」ことの重要性が分かったでしょうか?ポイントは2つ、「評価の高いサイトに掲載する」「自分のお店と関係のあるサイトに掲載する」ことの2つです。
今回はどんなお店にもマッチするサイトの例として「オンライン名刺サイト」をオススメしましたが、それ以外にもオススメできるサイトは存在します。
それこそ、当サイト「インスタマーケ.com」です。当サイトは「お店のネット集客を応援する」ことを目的として設立され、サービスの一環としてお店の紹介活動をしております。
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