【えんとつ町のプペル】などの作品で評価を得ているキングコング西野亮廣さんが原案を担当する、新作短編アニメーションの製作が発表されました。
注目の制作陣は3社のスタジオ(トンコハイス、ドワーフ、CHIMNEY TOWN)で取り組みます。
この記事ではキングコング西野亮廣さん原案の新作アニメーション【ボトルジョージ】の
・ストーリーとあらすじについて
・監督の【堤大介】さんについて
・プロデューサーの【松本紀子】さんについて
ご紹介いたします!
→西野さん脚本のオールカラー絵本【えんとつ町のプペル】はこちら!
西野さんの新作アニメーション【ボトルジョージ】のストーリー・あらすじは?
瓶のなかに閉じ込められた毛虫のジョージと幼い人間の少女・チャコが主人公。
彼ら2人の関係を描いたコマ撮り短編映画です。
チャコはアルコール依存症の父親に怯えながら、ネコと共に貧しくも強く生きています。
人の中に潜む光と闇を描く、ちょっと不思議な小さな物語になっています。
ちょっとふてくされたようなチャコとネコの表情はもちろん、カラフルなのに少し暗さを含んだ街並みなど。独特の空気を含んだ魅力で、アニメーションの中に引き込まれていくような気持ちになりますね。
【ボトルジョージ】の監督を務める【堤大介】さんとは?経歴を紹介!
堤大介監督
東京都出身。スクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒業。
◎在籍スタジオ歴
ルーカス・ラーニング、ブルースカイ・スタジオなどで 『アイス・エイジ』や『ロボッツ』などのコンセプトアートを担当。
2007年ピクサーに招聘されアートディレクターとして 『トイ・ストーリー3』や『モンスターズ・ユニバーシティ』などを手がける。
◎トンコハウス設立以後
2014年7月ピクサーを去りトンコハウスを設立。
初監督作品『ダム・キーパー』
2015年米アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネート。
2021年には日本人として初めて米アニー賞のジューン・フォレイ賞を受賞。
2023年にはNetflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』が米アニー賞にて
・作品賞(リミテッドシリーズ テレビ/メディア部門 )
・プロダクションデザイン賞(テレビ/メディア部門)
をダブル受賞。
一冊のスケッチブックに71人の著名なアーティストが一枚ずつ絵を描き、手渡しで世界中を巡るプロジェクト『スケッチトラベル』の発案者
【ボトルジョージ】のプロデューサーを務める【松本紀子】さんとは?経歴を紹介!
松本紀子プロデューサー
合田経郎と共にドワーフ代表を務める。CM業界出身。
どーもくん、こまねこの誕生を機にキャラクター/アニメーション業界へ。
◎ドワーフ設立以後
2003年、ドワーフ設立に参加。
2016年「こまねこ」がAmazon prime video original のパイロットシーズンに採用
2019年 Netflixシリーズ「リラックマとカオルさん」
2022年 シリーズ第2作「リラックマと遊園地」
ストップモーションを中心に、ドワーフだけでなく国内外のスタッフやスタジオとのコラボレーションを積極的に推進。
最新作はパイロット版でありながら、コマ撮り作品の常識を凌駕していると話題のThe Stop-Motion Samurai Film、「HIDARI」。
まとめ
原案の西野さんはもちろん、制作陣の豪華さにも目を見張りますね。
堤監督、松本プロデューサーどちらの手掛けてきた作品も、「みたことある!」「好き!」と声があがるものが多数あるのではないでしょうか。
公開までの間に監督や、プロデューサーの作品をみて気持ちを高めておくのも面白いかもしれません。
公開日など詳細はまだ公表されていません。続報を楽しみに待ちましょう!